生保内節(おぼねぶし)歌詞

吹けや生保内おぼね東風だし 七日も八日も
ハイ ハイ
吹けば宝風 ノオ稲みのる
ハイ キターサッサー キターサー
※囃子以下同じ

なんぼ隠しても 生保内衆おぼねしゅは知れる
わらで髪結うて ノオ編笠あみがさ

わしとお前は 田沢のかた
深さ知れない ノオ御座ござの石

とろりとろりと 沖行く船も
十七招けば ノオ岸による

風の模様で 別れていても
末にまとまる ノオ糸柳

前の田沢湖 鏡において
雪で化粧する 駒ヶ岳

吹けや生保内東風 秋吹くならば
黄金波うつ ノオ前田んぼ

涼し涼しと 言う川端に
なぜか蛍は ノオ身を焦がす

生保内の人達 小使いに不自由ない
竹の子きのこで ノオ銭をとる

生保内生保内と 卑下やすめてけるな
うしろ駒形 ノオまえ田沢

雨はドンドと 雨戸にさわる
心迷わす ノオ南風

たりねだり 夏 せきの水
いっそねだら ノオねといえ

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