姉こもさ（あねこもさ）歌詞

姉こもさヤーエ　ほこらばほこれ　若いうち
桜花ヤーエ　咲いての後に　誰（た）れ折らば

折りたくばヤーエ　訪ねて御座（ござ）れ　沢雨に
別れるにヤーエ　糸より細く　別れます

恋しさにヤーエ　空飛ぶ鳥に文（ふみ）をやる
この分をヤーエ　落してたもな頼み置く

一代のヤーエ　風切り羽を落すとも
お前よりヤーエ　預り文は　忘れまい

燕（つばくろ）はヤーエ　常屋（とこや）の屋根に　巣をかけて
夜明ければヤーエ　金鋳（かねと）け鋳けとさよづるよ

東山ヤーエ　駒形山の　八重桜
八重桜ヤーエ　田沢の潟に　ふきおろす