わしが 音頭とって踊らせるから
夜明け烏の渡るまで「アリャ渡るまで」
夜明け烏の渡るまで
夜明け烏は夜に迷ってなく
わたしゃあなたに迷ってなく「アリャ迷ってなく」
わたしゃあなたに迷ってなく
ひとつ唄います 音頭とりたのむ
音頭とりよで手が揃う「アリャ手が揃う」
音頭とりよで 手が揃う
踊りおどるなら 姿よく踊れ
姿のよい娘を嫁にとる「アリャ嫁にとる」
姿のよい娘を嫁にとる
唄はよいもの 仕事は出来る
話しゃ悪いもの手が止る「アリャ手が止る」
話しゃ悪いもの手が止る
ことしゃ豊年 稲田の水も
飲めば甘露の味がする「アリャ味がする」
飲めば甘露の味がする
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