(ハ ハ ハットセ)
塩釜街道に 白菊植えて
(ア ハットセ)
何を聞く聞く アリャたより聞く
(ハットセ ハットセ)
※囃子以下同じ
千賀の浦風 身にしみじみと
語り合う夜の アリャ友千鳥
塩釜出るときァ 大手ン振りよ
奏者の宮から アリャ胸勘定
さあさやっこらさと 乗り出す船は
命帆をかけ アリャ浪まくら
船は千来る 万来る中で
思うた船頭さん アリャただ一人
末の松山 末かけまくも
神のはじめし アリャ海の幸
千賀の浦風 片帆に受けりゃ
可愛い鷗が アリャ後や先
塩釜西町 啼いて鴉
銭も持たずに アリャ買う買うと
船は稲荷丸 船頭衆は狐
赤のお客は アリャ皆たぬき
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