八木節(やぎぶし)歌詞

アー またも出ました三角野郎が
四角四面の やぐらの上で 音頭とるとは
おおそれながら 国のなまりや 言葉の違い
許しなされば 文句にかかるが オオイサネ

アー ここに名高き 国定忠治
国は上州 アノ 佐波郡音に聞こえた
国定村の親の名前を
忠兵衛というて 二番息子が忠治でござる
生れついての侠客肌で 音に聞こえた
国定村の 人のためなら けんかもなさる

アー 人もうらやむ 大貸元で
頃は弘化の 三年九月 今日もあしたも
あしたも今日も 今日もあしたも あしたも今日も
今日も勝負 勝負でその日を送る

アー もっとこの先よみたいけれど
上手で長いはまたよけれども
下手で永井は おんざの邪魔よ やめろやめろの声なきうちに
ここらあたりで 段切まするが オオイサネ

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