大黒舞唄(だいこくまいうた)歌詞

サアサアサア 舞い込んだ舞い込んだナ
コラ何がさてまた舞い込んだナ(ソレソレ)
王聖天が先きに立ち福大黒が舞い込んだナー
コラ四方の棚をながむればナー(ソレソレ)
鏡の餅も十二重ね 神のお膳も十二膳
コラ大と小(ソレソレ)代々この家は
末繁昌と 打ち込むところはサ
何よりも目出度いとな

サアサアサアせ込んだ馳せ込んだナ
コラ何がさてまた馳せ込んだナ(ソレソレ)
毘沙門天びしゃもんてんが帆をき上げて
宝船が馳せ込んだナ(ソレソレ)
コラ乗ったるお方は誰々
恵比須えびすお大黒 お田の神 ほてい 福録ふくろく 弁財天
コラ 積んだる宝は何に何に(ソレソレ)
延命えんめ 小袋こんぶくろに打出の小づち
隠れみのに 隠れ笠
コラこれも又 目出度いとな(ソレソレ)
宝この家は 益々繁昌と馳せ込むところはサー
何よりも 目出度いとな

サアサアサア 儲け出した儲けだしたナ
コラ何がさて又儲け出したナ(ソレソレ)
こちの旦那様お心良しで 商売繁昌で 儲け出したナ
コラ七十五間軒の倉を建て(ソレソレ)
今年豊年よい年だよ陸作おかさく 田作たさくも万作で
コラ稲を刈って見たれば
コラ十万八千刈ったとや四束三肥しそくさんばで五斗八升(ソレソレ)
俵立てて置き ますもいらずにで計る
コラ米を積んで見たれば
コラ七万俵 お旦那様もお悦び(ソレソレ)
町も在郷も 賑やかだよ 納めるところはサ
何よりも 目出度いとな

コメント

タイトルとURLをコピーしました