佐賀県民謡の歌詞一覧

佐賀

嬉野茶摘唄(うれしのちゃつみうた)歌詞

嬉野茶どころ 茶は緑どころお茶のつけ出しゃ 緑となる お茶は不動山 煙草《たばこ》は本荘馬は島原 牛や平戸 茶どきゃ 三度も来いオンポヤレもござれ 娘島田を引き連れて いかに大事な お茶摘みさんの身でも唄で器量が 下がりゃせぬ
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岳の信太郎さん(だけのしんたろうさん)歌詞

岳の信太郎さんお 下《くだ》らす道にゃ(アラ ザーンザ ザーンザ)銅《こがね》の千灯籠《せんどうろう》ないと 明《あか》れかし(色者《いろしゃ》の粋者《すいしゃ》で 気はざんざアラ ヨーイヨイヨイ ヨーイヨイヨイ)※囃子以下同じ 岳の信太郎...
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万才くずし(まんざいくずし)歌詞

御代も栄える 千代に 八千代に万々才の御繁昌(エイ エーエン コリャ アイエンナーコリャ ソーダ ソーダ)※囃子以下同じ めでためでたの 若松様よ枝もまた栄えて 葉も繁る 表に門松 瀬戸には 瀬戸松明け行く空に とりの声 鶴の一声 幾千代ま...
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佐賀箪笥長持唄(さがたんすながもちうた)歌詞

箪笥《たんす》ナーヨ長持ァ 七棹八棹《ななさおやさお》中にゃナーヨ金銀 綾錦《あやにしき》ナーヨ(ヤレヤレ)※囃子以下同じ 箪笥長持 お渡しします花の座敷に 納めてくれ 箪笥長持 受け取るからは二度と再び 返しゃせぬ 可愛がらんせ 今度の嫁...
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梅ぼし(うめぼし)歌詞

皺《しわ》はよれども あの梅干《うめぼし》は色気《いろけ》はなれぬ 粋《すい》な奴《やつ》 わたしゃ青梅 ゆり落されて紫蘇《しそ》となじんで 赤くなる 誰か来たそな 垣根の外にないた鈴虫 音《ね》をやめた 何をくよくよ 川端《かわばた》蛍ど...