九州地方民謡の歌詞一覧

鹿児島

鹿児島はんや節(かごしまはんやぶし)歌詞

ハンヤエーハンヤ ハンヤで今朝出した船はナー どこの港に サーマ着いたやらナー(ハヨイヨイ ヨイヤサット) ハンヤエー ハンヤ ハンヤで半年ゃ暮れたあとの半年ゃ ねて暮らす ハンヤエー仇《あだ》な情けに ついひかされて一夜 泊りが 二夜三夜...
鹿児島

鹿児島新地節(かごしましんちぶし)歌詞

新地土手から おざやを見れば アラヨーなぐれお春が 潟荷《がたにな》う(ハアドッチモチントイヨンニワイルマイ)※囃子以下同じ 潟を荷うより わが身をかざれ アラヨーなぐれかざれば 金になる 来たときゃよれのい 道端じゃるけん アラヨー道端後...
鹿児島

鹿児島よさこい節(かごしまよさこいぶし)歌詞

よさこいどころか 今日この頃は人の知らない苦労する(ハア ヨサコイヨサコイ)※囃子以下同じ 石蕗《つわ》の一日干《ひてぼ》し 豆腐《おかべ》と煮《し》めて好いたにせどんと岡のぼり 好かん亭主《とのじょ》を 八畳敷に据えて見れば蛙どんの蠅取《...
鹿児島

熊襲踊りの唄(くまそおどりのうた)歌詞

熊襲たけるが 新室宴《にいもろうたげ》宴 半《なか》ばの 小夜嵐《さよあらし》 御子《みこ》のおばしの 太刃風《なじかざ》さえて山の草木も 皆なびく 日本武《やまとたける》と 御名《みな》たてまつるさすが熊襲の 断末魔
鹿児島

御縁節(ごえんぶし)歌詞

御縁ござらば 今添わずともやがて二十五の 厄で添う またもおざれよ 平良《たいら》の港に波は立ちても 名は立たぬ 島じゃ御縁ぶし 串木野《くしきの》じゃ六調子名所《めんそ》鹿児島は しょんが節《ぶし》 島の御縁じょと 地方《じかた》の節《ふ...
熊本

のんしこら歌詞

親な鈍《どん》なもの 柴茶《しばちゃ》に迷うて ノーンシコラ知らぬ他村《たむら》に 娘やる(アラ良か ノーンシノンシ ホッホよかよか良《ゆ》うなかばってん どうしゅうかい勘念《かんねん》さぁい 勘念さぁい)※囃子以下同じ 親と親との 約束な...
熊本

天草はんや節(あまくさはんやぶし)歌詞

サ ヨイヨーイハイヤエーハンヤ ア ハンヤハンヤハンヤで今朝出した船はヨハヨイサーヨイサーどこの港にサーマ ア サマサマつなぐやらエーエーサ牛深三度ゆきゃ 三度裸アヨイショ戻りにゃ本渡瀬渡《ほんどせっと》 徒歩《かち》わたりアドシタ鍋釜売っ...
熊本

お影まいり(おかげまいり)歌詞

お影まいりは 胸つき雁木《がんぎ》に桜馬場 石の玉垣 手水《ちょうず》鉢名高《なだい》は なめしの 田楽《でんがく》やオヤ おかげと セー 叶うたの サー願い通りに ヤレ めでたー 今朝も早よから 髪結ってしもうて紅つけて 顔にほんのり 薄...
宮崎

のさん節(のさんぶし)歌詞

尾鈴山《おすずやま》にゃ春霞ひんだれちしもうた木場開きだれやみのんでほたりねるおれも嫁女が欲しうなったソレ早く貰わにゃ まやんになっど嫁女もたんた お前だけ 菜の花ルーピン咲く頃にやっと嫁女をもれだした日向かぼちゃのよか嫁女今年ゃ田植えが楽...
宮崎

安久節(やすひさぶし)歌詞

(ヤッサヤッサ トコサッサ ヨイサッサ) 安久節なら 尻高《しりたこ》うつぶれ前は泥田《むただ》で オハラ 深《ふこ》うござる(ヤッサヤッサ トコサッサ ヨイサッサ)※囃子以下同じ 武士といえども 強いが武士か情あるのが オハラ 武士じゃも...