宮崎県民謡の歌詞一覧

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泰平踊り(たいへいおどり)歌詞

(亀組)千代《ちよ》の初めの 人踊り松坂《まつざか》越えて サアヤアー 祝え唄えや いざ共に老《お》いも若きも 押し並《な》べて声は四海《しかい》に 溢《あふ》るまで君の栄《さかえ》を 祝うべし舞鶴城址《ぶかくじょうし》を 眺むれば世は様々...
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稗搗節(ひえつきぶし)歌詞

庭の山しゅうの木 鳴る鈴かけてヨーオー ホイ鈴の鳴る時ゃ 出ておじゃれよ ヨー 鈴の鳴る時ゃ 何と言うて出ましょ駒に水くりょと 言うて出ましょ おまえ平家の公達《きんだち》ながれおどま追討《おいうち》の 那須の末 那須の大八 鶴富捨て椎葉た...
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日向木挽唄(ひゅうがこびきうた)歌詞

ヤーレ山で子が泣く 山師の子じゃろほかに泣く子が あるじゃなし(ハーチートコ パートコ)※囃子以下同じ ヤーレーたとえ山中 三軒家でも住めば都よ わが里よ ヤーレー谷間谷間に こだまがかえるあれが日向の 木挽唄よ ヤーレー鹿の声聞く 奥山な...
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シャンシャン馬道中唄(しゃんしゃんうまどうちゅううた)歌詞

アーコンキ コンキ 鵜戸《うど》さん参りは春三月よ 参る(ハラセ)参るその日は 御縁日《ごえんにち》(アーコンキ コンキ)参りゃとにかく 帰りの節は つけて(ハラセ)つけておくれよ 青島へ(アーコンキ コンキ)※囃子以下同じ 鵜戸さん参りに...
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夜神楽せり唄(よかぐらせりうた)歌詞

ヨイヨイサッサヨイサッサ 今宵さ夜神楽にゃせろどちゃ来たが(サイナ)せらにゃそこのけわしがせる(ノンノコサイサイヨイヨイサッサヨイサッサヨイヨイサッサヨイサッサ)※囃子以下同じ 様は三日月様よ宵にちらりと見たばかり 今宵さ夜神楽は 十二の干...
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いもがらぼくと歌詞

腰の痛さよ 山畑開《やまばたびら》き春は霞《かすみ》の日の永《なが》さ焼酎《しょうちゅう》 五合《ごんごう》の寝酒の酌《しゃく》におれも嫁女《よめじょ》が欲しゅなった ヤレ(貰《もろ》たもろたよ いもがらぼくと日向《ひゅうが》かぼちゃのよか...
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のさん節(のさんぶし)歌詞

尾鈴山《おすずやま》にゃ春霞ひんだれちしもうた木場開きだれやみのんでほたりねるおれも嫁女が欲しうなったソレ早く貰わにゃ まやんになっど嫁女もたんた お前だけ 菜の花ルーピン咲く頃にやっと嫁女をもれだした日向かぼちゃのよか嫁女今年ゃ田植えが楽...
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安久節(やすひさぶし)歌詞

(ヤッサヤッサ トコサッサ ヨイサッサ) 安久節なら 尻高《しりたこ》うつぶれ前は泥田《むただ》で オハラ 深《ふこ》うござる(ヤッサヤッサ トコサッサ ヨイサッサ)※囃子以下同じ 武士といえども 強いが武士か情あるのが オハラ 武士じゃも...
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刈干切唄(かりぼしきりうた)歌詞

ここの山の 刈干《かりぼ》しすんだあすは田んぼで 稲刈ろか もはや日暮れじゃ 迫々《さこざこ》かげる駒よいぬるぞ 馬草《まぐさ》 負《お》え 屋根は萱《かや》ぶき 萱壁《かやかべ》なれど昔ながらの 千木《ちぎ》を置く おまや来ぬかよ 嬉しい...