鹿児島県民謡の歌詞一覧

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鹿児島三下り(かごしまさんさがり)歌詞

唐傘《からかさ》の 糸は切れても紙ゃ破れても通わせ給《たも》るは わしゃ嬉し 駒下駄《こまげた》の 音はすれども姿は見えぬ瀬戸《せと》の松風《まつかぜ》 音ばかり 麻裏《あさうら》 ぞうりの鼻緒でさえも切れて心地が 良いものか 懐《なつ》か...
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永良部百合の花(えらぶゆりのはな)歌詞

永良部百合ぬ花アメリカに咲かち ヤリクヌ(咲かち ヤリクヌ)うりが黄金花《くがねはな》 島にヨー咲かさーアンガヨウサト ナイチャシュンガ シュンガ(アンガヨウサト ナイチャシュンガ シュンガ) 如何《いか》し横浜ぬ 波荒らさあてぃむ百合や捨...
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鹿児島はんや節(かごしまはんやぶし)歌詞

ハンヤエーハンヤ ハンヤで今朝出した船はナー どこの港に サーマ着いたやらナー(ハヨイヨイ ヨイヤサット) ハンヤエー ハンヤ ハンヤで半年ゃ暮れたあとの半年ゃ ねて暮らす ハンヤエー仇《あだ》な情けに ついひかされて一夜 泊りが 二夜三夜...
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鹿児島浜節(かごしまはまぶし)歌詞

鹿児島はなれて 南へ八里トコヨーイヤサッサ(コラショイ)波に花咲く ヤサホイノ 吹上浜《ふきあげはま》トコヨーイヤ サッサ(シテマタ ヨーイヤサ コラショイ)※囃子以下同じ 鹿児島港に 入船出船 トコヨーイヤサッサ見ゆる 桜島 ヤサホイノ ...
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鹿児島新地節(かごしましんちぶし)歌詞

新地土手から おざやを見れば アラヨーなぐれお春が 潟荷《がたにな》う(ハアドッチモチントイヨンニワイルマイ)※囃子以下同じ 潟を荷うより わが身をかざれ アラヨーなぐれかざれば 金になる 来たときゃよれのい 道端じゃるけん アラヨー道端後...
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鹿児島よさこい節(かごしまよさこいぶし)歌詞

よさこいどころか 今日この頃は人の知らない苦労する(ハア ヨサコイヨサコイ)※囃子以下同じ 石蕗《つわ》の一日干《ひてぼ》し 豆腐《おかべ》と煮《し》めて好いたにせどんと岡のぼり 好かん亭主《とのじょ》を 八畳敷に据えて見れば蛙どんの蠅取《...
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熊襲踊りの唄(くまそおどりのうた)歌詞

熊襲たけるが 新室宴《にいもろうたげ》宴 半《なか》ばの 小夜嵐《さよあらし》 御子《みこ》のおばしの 太刃風《なじかざ》さえて山の草木も 皆なびく 日本武《やまとたける》と 御名《みな》たてまつるさすが熊襲の 断末魔
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串木野さのさ(くしきのさのさ)歌詞

ハア百万の 敵に卑怯はとらねども串木野港の別れには思わず知らず 胸せまり男なみだを ついほろり さのさ ハア夕空に 月星ながめて只一人あの星あたりが 主の船とび立つほどに 思えども海をへだてて ままならぬ さのさ ハア落ちぶれて 袖に泪《な...
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鹿児島小原節(かごしまおはらぶし)歌詞

花は霧島《きりしま》 煙草は国分《こくぶ》燃えて上るは オハラハー 桜島(ハ ヨイヨイヨイヤサット)※囃子以下同じ 雨の降らんのに 草牟田川《そむたがわ》 濁《にご》る伊敷原良《いしきはらら》の オハラハー 化粧の水 見えた見えたよ 松原越...
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御縁節(ごえんぶし)歌詞

御縁ござらば 今添わずともやがて二十五の 厄で添う またもおざれよ 平良《たいら》の港に波は立ちても 名は立たぬ 島じゃ御縁ぶし 串木野《くしきの》じゃ六調子名所《めんそ》鹿児島は しょんが節《ぶし》 島の御縁じょと 地方《じかた》の節《ふ...