東北地方民謡の歌詞一覧

青森

道中馬方節(どうちゅううまかたぶし)歌詞

矢立エハアエ峠のエハアエ夜風をエハアうけてヨーエハアエ秋のエハア夜長をエハアー後にするよ こころエハアエ淋しやエハアエ馬喰のエハア夜道よヨーエハアエ鳴るはエハアくつわのエハアー音ばかりよ ここはエハアエどこよとエハアエ尋ねてエハア聞けばよヨ...
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日本一の数え唄(にほんいちのかぞえうた)歌詞

ハアでは一つとせエー人さんも見上げる楠の木がエエー忠義の二字は四十七士君に忠義は楠木親子が日本一ジャエー ハアでは二つとせエー富士の裾野の狩くらで仇討には十八年 五郎や十郎の兄弟は闇夜にたいまつ灯し行く仇討では曽我の兄弟が日本一ジャエー ハ...
青森

田名部おしまこ(たなべおしまこ)歌詞

田名部《たなべ》おしまこの ノオ 音頭取る声は(ハア ドッコイショ)大安寺柳の ノオ 蝉の声(ハアー ドッコイショ ドッコイショ) 田名部横町の ノオ 川の水飲めば(ハア ドッコイショ)八十婆様も ノオ 若くなる (ハア ドッコイショ ドッ...
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南部追分(なんぶおいわけ)歌詞

西は追分 東は関所関所番所で ままならぬ 今宵一夜で 話はつきぬなんでこのまま帰さりょか
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白銀ころばし(しろがねころばし)歌詞

ハー鮫と湊《みなと》の あいだの狐わしも二三度 だまされた ハー白銀《しろがね》育ちで 色こそ黒い添うてみやんせ 味がよい ハー山坂あの坂 赤坂越えて逢いにきたのを 帰えさりょか ハー気になる 気になる田んぼの狐 これほど待つのに コンとな...
青森

南部銭吹唄(なんぶぜにふきうた)歌詞

ばさまむーすー サーヨーエ二升樽下げて ハエどごさ行く ハドーエ ドエ 行ぐどもす サーヨーエ嫁ごの里さ ハエ孫抱きに ハドーエ ドエ 孫も孫 サーヨーエ初孫《はつまご》抱きに ハエ行くどごだ ハドーエ ドエ うぶきには サーヨーエ五色白貰...
青森

南部餅つき唄(なんぶもちつきうた)歌詞

奥州《おうしゅう》サーハエー 奥州南部の大畑《おおはた》なれや出船入船 繁華の港 陸は豊年 みずほの宝ハー キタコラサッサ 揃《そろ》た揃たよ 餅つき揃た 秋の出穂より いろはよく揃たヨイヨホホイ ヨイヨホホイ ヨーイトナよいは よいこの舞...
青森

津軽塩釜甚句(つがるしおがまじんく)歌詞

野内 笊石《ざるいし》 あわびの出どこお湯の浅虫 オワラ 潮けむり 塩釜街道で 巾着ひろった開けで見だどご オワラ 質札ばかり 蒸気出てゆく けむりは残る残るけむりは オワラ シャクのたね はだか島さえ潮風いやだまして茂浦は オワラ 潮けむ...
青森

南部荷方節(なんぶにかたぶし)歌詞

荷方ハア でてからハア 昨日今日で七日七日ハア なれどもハア 未だ会わぬ 笠をハア 忘れたハア 峠の茶屋を雨のハア 降るたびハア 思い出す
青森

南部馬方三下り(なんぶうまかたさんさがり)歌詞

一夜 ハア 五両でも ハア 馬方いやだ馬の ハア 手綱《たずな》で 日を暮す さても ハア 見事な ハア 馬喰《ばくろう》のゆかた肩に ハア 鹿毛駒 裾栗毛《すそくりげ》 朝の出掛けに 山々見れば霧のかからぬ 山もない 南部八戸《はんぶはち...