東北地方

秋田

三吉節(みよしぶし)歌詞

わたしゃ大平《おいだら》 三吉《みよし》のこども(ジョヤサー)人におしまけ 大嫌い(ジョヤサー)伊勢へ七度 高野《こうや》へ八度《やたび》出羽《でわ》の 三吉に 月詣り太平山《たいへいざん》の一の鳥居に 蛙が登る明日の 天気は 雨となる
秋田

秋田竹刀打唄(あきたしないうちうた)歌詞

ハアー揃ろた揃ろたよ 竹刀打《しないうち》揃ろた稲の 出穂より まだ揃ろたハアー力出せ力出せ 若い時ゃ二度ない汗と力のあるかぎりハアーお山白雪 朝日でとけるとけて 流るる 子吉川ハアーお前松の木 私しゃ胡桃《くるみ》の木便り 梨の木 気は紅...
秋田

秋田米とぎ唄(あきたこめとぎうた)歌詞

米とぎの ヤーヨエ 始まるときは鶴と亀 鶴亀がヤーヨエ流しにおりて 舞い遊ぶ(ヨエトコーリャ 舞い遊ぶ)※囃子以下同じ米とぎは ヤーヨエ 楽《らく》だとみせて楽じゃない 寒中《かんちゅう》にもはだしに裸 楽じゃない十七八 ヤーヨエ 柳の下で...
秋田

飴売り節(あめうりぶし)歌詞

ハアー私しゃ商売 飴売り商売鉦《かね》コたたいて 毎日まわるハアー神宮寺新町《じんぐうじしんまち》 日暮れに通たば姉と妹が 門立《かどだ》ちなさるハアー姉も好《よ》いども 妹に劣る妹ほしさに 御立願《ごりょがん》かけたハアー一にきのとの 大...
秋田

岡本新内(おかもとしんない)歌詞

せめて一夜《ひとよ》さ 仮寝《かりね》にも妻と一言 いわれたら此の一念も 晴るべきにどうした因果で 片思い厭《いや》がらしゃんす 顔見ればわたしゃぐち故 なお可愛いせめて雀の 片羽でも翼があるなら このように泣いて焦れば せぬものを焼野の雉...
秋田

酒屋酛すり唄(さかやもとすりうた)歌詞

ハアー 酛すりはサーヨーエ楽だと見せて楽じゃない(オヤ何仕事も)サヨエ仕事に楽は あるものか(コラヨイサニソーラエサーノナーヨーエ)ハアー つばくろがサーヨーエ酒屋の破風に巣をかけて(オマなんと鳴く)サヨエ酒こせ売れと さえづるよ(コラヨイ...
秋田

ハタハタ音頭(はたはたおんど)歌詞

ドン トレダエ トレダエ ハダハダ ダイリョダ浪《なみ》をけやぶり 出て行く船はよ ヨイショ勇む鉢巻 鷗《かもめ》も一緒だえ ドントレダエ トレダエ ハダハダ ダイリョダヨイショ ヨイショ ヨイショ エンヤラホイ ドンヨイショ ヨイショ ヨ...
秋田

湯瀬村コ(ゆぜむらこ)歌詞

「春唄」湯瀬村コ ヤアエー 湯瀬村コ行けばデヤアー木の中 萱《かや》の中エ(ハエー)※以下お囃子同じ萱の中ヤアエー 萱の中前はデヤアー白川《しらかわ》 湯もござるエ湯もござるヤアエー 湯もござる高いデヤアー山から 朝日さすエ朝白アさすヤアエ...
青森

五所川原甚句(ごしょがわらじんく)歌詞

年に一度の お盆のおどり(ハ ドッコイショ ドーシタネ)のどでよわせて 手ぶりでくどく(ヤーアトセー ヤーアトセー)老いも若きも 皆でておどれ(ハ ドッコイショ ドーシタネ)夜明け烏《がらす》の わたるまで(ヤーアトセー ヤーアトセー)(※...
青森

南部よされ大漁節(なんぶよされたいりょうぶし)歌詞

よされよされとよさ一つとせ高い山から見下ろせば八太郎岬まで総はみだせ この大漁とせよさえ サー アン ヨーよされよされと よさ二つとせ二度もかけずに 鰯つくいれわけつませて喜んだ この大漁とせよされ サー アン ヨーよされよされと よさ三つ...