中部地方民謡の歌詞一覧

中部地方

三河海苔音頭(みかわのりおんど)歌詞

作詞:倉内源次  作曲:市田容子  歌:むら上真知子後援:三河海苔振興会 音に聞ゆる 三河の海苔は 味も香りもアリャ日本一 ソラドントコイ ドントコイ 吉田通れば かもめが唄う 三河の海苔はアリャ日本一 ソラドントコイ ドントコイ 味のよい...
愛知

三河大漁節(みかわたいりょうぶし)歌詞

群がえ(ハーヨイトサー)見えたぞ 真西の風だよ(ソリャー三河大漁だ 祝えやホイホイ)鯛や鯛やひらめの ああ渦を巻く(ヤレヒケー ソレーヒケー ドントマケ)※囃子以下同じ 沖はえ黒潮 港は出で湯よ大漁 大漁 祝いのああー笛太鼓 霞えーたなびく...
静岡

日坂馬子唄(にっさかまごうた)歌詞

馬がもう言《ゆ》うた(ハイ ハイ)峠の茶屋でナ(ハイハイ)おさんどんさんなら ただ乗せる(ハイハイ)こめ※囃子以下同じ 寒や日坂 疲れもしたが上りゃ嬉しや 飴の餅 花の日坂 葛《くず》の葉繁《はしげ》る友のござるよ 中山に 小夜《さよ》の山...
静岡

駿河麦搗唄(するがむぎつきうた)歌詞

■本唄白金《しらがね》のへりとり臼を八臼《やから》並べて麦よつく麦よつく八臼並べて麦よつく 麦よついて帰る道に椿よ植えて育てて育てて椿よ植えて育てて 日が照らば涼み所雨が降らば雨宿雨宿雨が降らば雨宿 雨宿のめんちょ達が晩もござれと手招く手招...
静岡

南伊豆中木節(みなみいずなかきぶし)歌詞

(アー ヨイトコラ ヨイトコラ) ハアー 伊豆の中木の小城の浜で(アー ヨイトコラ サイサイ)泣いて別れた イヨー こともある(アー 良いとこ中木だ またおいで今度は泣くまい 泣かせまい)(アー ヨイトコラ サイサイ) ハアー 押せや押せ押...
岐阜

桑もり唄(くわもりうた)歌詞

桑をもりゃるか お蚕《こ》がいよいか若い糸挽《いとひき》 頼まるか 若い糸挽 雇《やと》おが置こが村の若衆の 世話にゃせぬ おらは桑もり いちごが染まる爪のあととは なさけなや 桑はもりゃろと 裸じゃなかろ隠しめさるな 爪のあと おそいお方...
長野

開田の嫁入り唄(かいたのよめいりうた)歌詞

今宵わが家の 小娘を(ソーレ)膝に乗せ 嫁《とつ》ぐ思いを 親心コチャ 嫁ぐ思いを 親心 娘をやりて 出て見れば笠の端が ほのかに見えつ 隠れつコチャ ほのかに見えつ 隠れつ 今宵この家の 小娘を花にして 一枝国《ひとえだくに》の みやげに...
長野

追分馬子唄(おいわけまごうた)歌詞

浅間 山さん なぜ焼しゃんす下に 三宿 もちながら 小諸 出て見よ 浅間の山に今朝も 煙が 三すじ立つ 追分 枡型《ますがた》の 茶屋でよほろと 泣いたわ 忘らりょか 碓氷《うすい》 峠の 権現《ごんげん》様は主の ためには 守り神
山梨

馬八節(まはちぶし)歌詞

オーヤレヨー 大川端《おおかわばた》でエーコリャ 葦《あし》を刈れば葦なびく 葦 雀《きり》ゃ泣いてエーコリャ 絡まる オーヤレヨー 雨降り空だエーコリャ お急ぎゃれ韮崎《にらさき》へ 早よ着《つ》け諏訪《すわ》のエーコリャ 馬方《うまかた...
山梨

市川文珠(いちかわもんじゅ)歌詞

身延《みのぶ》の者は 声がよい よいはずだ(ソレ)南天山の水のむ ドッコイ 南天山の水のむ※囃子以下同じ 市川文珠 知恵文珠 女にゃ針男にゃ硯墨紙 ドッコイ 男にゃ硯墨紙 なんたる江戸の絵かきでも 平岡の柚の香《か》絵にはかけまい ドッコイ...